ビワマス(琵琶鱒)の動画
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ビワマス - Wikipedia
ビワマス(
琵琶鱒、
びわ鱒)は、サケ目サケ科に属する淡水魚。日本の琵琶湖にのみ生息する固有種である。産卵期には大雨の日に群れをなして河川を遡上することから、アメノウオ(雨の魚、鯇)ともよばれる。
体側の朱点(パーマーク)は、体長20cm程度で消失し成魚には見られない。成魚の全長は40 - 50cmほどだが、大きいものでは全長70cmを超えることもある。サクラマスと同じくヤマメの亜種であり、DNAの特徴も外観もサクラマスに近いが、サクラマスよりも眼が大きいことと、側線上横列鱗数が21 - 27でやや少ない事で見分けられる。琵琶湖固有種だが、現在では栃木県中禅寺湖、神奈川県芦ノ湖、長野県木崎湖などに移殖されている。また、人工孵化も行われている。
ほとんどが刺し網漁で捕獲される。非常に美味でありサケやサクラマスと同様の調理ができる。刺身、揚げ物、ムニエル、煮付け、塩焼き、燻製など、様々な料理で食べられる。
(*)「ビワマス」(滋賀県)
http://www.pref.shiga.jp/g/suisan/biwakogyogyouwosasaerusakanatachi/biwamasu.html
ビワマスは、サケ科の琵琶湖固有種で、10月下旬〜11月下旬にかけて河川で産卵します。ふ化した稚魚は、昆虫などを捕食しながらそこで成長し、6〜7月には体長7cmほどになって琵琶湖に下ります。成熟には2〜4年かかり、大きいものは60cmを越えます。琵琶湖では、アユ、スジエビなどを食べて大きくなります。
ビワマスは、春から夏にかけて沖合で刺網により漁獲されています。アユなどを食べて脂ののった魚体は、刺身や塩焼きなど格別なおいしさです。
ビワマス漁獲量は、近年ほぼ20〜50トンの範囲で安定して推移しています。
(*)「ビワマス 画像」(滋賀県立琵琶湖博物館)
http://www.lbm.go.jp/emuseum/zukan/gyorui/biwamasu.html
河川生活期には体側にパーマークを持ち、朱点の散在することが多いため、アマゴと区別するのが難しい。琵琶湖に降ってしばらくするとこれらの斑紋は消失し、体色は銀白色化する。体長30〜60cm。
(*)「滋賀県醒井養鱒場」(滋賀県米原市)
http://samegai.siga.jp/
マス類の増養殖施設
(*)「ビワマスに関する論文」(pdfファイル)
http://salmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/tech_repo/fe02/fishandegg159_p25-38.pdf
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「ビワマスの謎を探る」
海ではなく、琵琶湖と川とを行き来するサケ科魚類、ビワマス。雄の一部が湖へ下らないまま成熟する河川型の発見、アマゴなど近縁種との比較実験を通して、湖で進化してきた淡水魚の独自性に迫る。
第1章 見なれぬ魚
再会 , 川の魚つかみ , 出会い , ダムの建設
第2章 ビワマスとサケ科の仲間たち
醒井養鱒場 , ビワマスとアマゴ , サケ属の仲間たち , サケ科魚類の生活
陸封と降海 , 湖のサケ科魚類
第3章 さまざまな姿
比較研究 , 体色の変化 , “スモルト”の出現 , スモルトと降海
早熟な雄 , 成長と成熟
第4章 フィールドにて
川へ , 稚魚の生活 , 旅立ち , きっかけ , 川下りの姿 , 旅のわけ
第5章 成長と食事
成長のようす , 形態変化と発育 , 食事のメニュー , 食べる量の変化
成長の比較 , ダイエット?
第6章 川か湖か
性比の偏り , 川の残留部隊 , アメゴの出現 , 残留の意義
早熟雄の謎 , 湖の生活と産卵
第7章 ビワマスと海
淡水魚と海水魚 , チャレンジテスト , 東京大学海洋研究所
プロジェクトB , 海水への適応 , ビワマスと海
第8章 スモルト化とホルモン
スモルトの生理 , スモルト化とホルモン , 甲状腺ホルモンと川下り
体成分の変化 , ハイブリッドの特徴
第9章 ビワマスの系譜
ビワマスとの別れ , サクラマス群の中のビワマス
琵琶湖の固有種 , DNAから見たビワマス
第10章 ビワマスの誕生
琵琶湖水系のアマゴの分布 , ビワマスとアマゴの関係
ビワマスの成立 , 故郷は日本海 , 学名の由来 , 名なしのゴンベ
第11章 ビワマスのゆくえ
ビワマスと人の歴史 , ビワマスの現状 , ビワマスの保全と琵琶湖の現状
<著者プロフィール>
藤岡康弘
1954年、滋賀県生まれ。
三重大学水産学部卒業。農学博士。
専門:魚類生態学・魚類生理学・魚類遺伝学・魚類資源管理学
所属学会:日本水産学会・日本魚類学会・日本水産増殖学会
現所属:滋賀県水産試験場 場長
これまでの研究分野:ビワマスの生理・生態、琵琶湖産アユの生態・資源、ホンモロコおよびニゴロブナの性制御・性決定機構、ウツセミカジカの生態など琵琶湖固有種の生態解明を中心に研究を進めている。
職歴:1978年に滋賀県に奉職。滋賀県水産試験場(現在4回目の勤務)・醒井養鱒場・滋賀県水産課(2回)・滋賀県教育委員会びわ湖博物館開設準備室・琵琶湖博物館に勤務。
ボランティア:川や湖の魚の解説やそのつかみ方などを各地の小学生などに指導して回っている。
(*)道の駅「湖北みずどりステーション」
http://www.mizudori-st.co.jp/index.php
所在地:滋賀県長浜市湖北町今西1731番地1
(北陸自動車道長浜ICから湖周道路を北へ約20分)
湖北みずどりステーション」は、琵琶湖東北部、琵琶湖岸「さざなみ街道」(通称・湖周道路)沿いで、四季を通してさまざまな野鳥が訪れる水鳥公園内にあります。
道の駅内の「和風レストラン水鳥」では、夏季限定でビワマスを賞味できるそうです。(要確認)
ビワマスにぎり、ビワマス押し寿司、ビワマスお造り
<釣り具>
・ロッド・竿
・リール・リールパーツ
・釣り用ケース・ボックス
・ハードルアー
・スピニングリール
・ルアー・フライ
・フィッシングツール
・ルアー用ライン
<ナチュラム>
アウトドア&フィッシングの大型専門店
ナチュラム
<滋賀県長浜市の素敵な宿>
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おすすめの観光スポットや観光名所
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美味しい食べ物と飲み物
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