佐伯晶子選手
(#)第92回全国高校野球選手権滋賀大会
http://www2.asahi.com/koshien/92/shiga/
(#)県内唯一の女子選手、甲西の佐伯晶子さん 夢のマウンドに
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110714-OYT8T01175.htm
県内唯一の女子選手、甲西の佐伯晶子さん(3年)が2011年7月14日始球式を行った。
規定で女子は公式戦には出場できないが、投手として3年間、厳しい練習を乗り越え、
最後の夏に、夢だったマウンドに立った。
地元のスポーツ少年団で野球を始め、中学ではソフトボール部で活躍。
高校でも選手になる夢を諦めきれず、入部した。
球速は約100キロ。筋力や走力は男子にかなわないが、
坂道ダッシュや、タイヤを押しながら走る練習など、他の部員と同じメニューを、
音を上げることなくこなしてきた。この日は、チームメートの声援を受けマウンドへ。
満身の力で投じた直球が捕手のミットに吸い込まれると、
スタンドから大きな歓声が上がった。
佐伯晶子さんは「仲間の声が聞こえ、力になった。
明日からは、チームを信じて応援したい」と、あふれる涙をぬぐった。
(#)一球入魂!“女子球児”が始球式に登場
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20110714/bbl1107141546005-n1.htm
3年間の野球への思いを込めた一球。全国高校野球大会滋賀大会の開会式で14日、
県内唯一の女子選手で甲西高校3年の佐伯晶子さん(17)が始球式のピッチャーを務めた。
高野連の規定で女子は公式戦に出場できないため、最初で最後の「登板」だ。
「投げるのは一球。お世話になった人たちに感謝を込め、生きた球を真っすぐに投げたい」。
前日の13日にこう話した佐伯晶子さん。
小学2年の時、2歳年上の兄の影響で野球に出会った。
中学は女子が野球部に入れないと知りソフトボール部に。
それでも野球の迫力に魅せられ、高校で野球部への入部を希望した。
紅一点だったが、主将で投手の岡本崚君(18)は「初めは確かに心配だったが、
それを跳ね返す頑張り屋。同じ練習をこなし、男女の違いなんてないチームメートです」
と話す。
(#)
高校野球弱者の戦法 強豪校に勝つために
(#)ピッチングメカニズムブック 理論編 ピッチングの仕組み
(#)150キロのボールを投げる! 速い球を投げるための投球技術とトレーニング法
(#)スピードガン(スピード測定器)